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ブルーベリーに関するQ&A
 
Q1 ブルーベリーってどんな植物なの?
Q2 原産地は?
Q3 日本での栽培や品種はいつ頃から?
Q4 どんな種類がある?
Q5 日本の主な産地は?
Q6 果実の収穫時期っていつ頃?
Q7 機能性食品としてブルーベリーが注目されているのはなぜ?
Q8 目がよくなるって本当?
Q9 健康維持食品として販売されている「ブルーベリーエキス」って何?
Q10 生果は何日くらい日持ちする?
Q11 生果はいつ頃どこで購入できるの?
Q12 冷凍しても品質は保てる?
Q13 加工品にはどんな種類がある?
Q14 料理やお菓子など、家庭で手軽にブルーベリーを利用できる?
 
Q1:ブルーベリーってどんな植物なの?

ブルーベリーはツツジ科スノキ属に分類される北アメリカ原産の落葉性あるいは常緑性の低木の果樹です。野生種は世界各地に存在しており、北欧のビルベリー・日本のクロマメノキやナツハゼなどもこの仲間です。20世紀の初めにアメリカ農務省によって野生種からの品種改良が始まり、大粒・食味の良い品種が次々と作られて普及したので、「20世紀の果樹」と呼ばれています。

Q2:原産地は?

栽培品種の元になった野生種は、北アメリカ原産ですから、原産地は北アメリカと言った方が良いでしょう。「ブルーベリー」という呼び名もアメリカでつけられたものですしね。

Q3:日本での栽培や品種はいつ頃から?

1951年(昭和26年)当時の農林省北海道農試がアメリカから導入したのが、日本では最初です。その後、1964年に福島県園芸試験場の場長であった岩垣駿夫氏が東京農工大学の果樹学教授として赴任され、この時福島園試からブルーベリーの苗を移植するとともに、「ブルーベリーの生産開発に関する研究」に着手、また多くのブルーベリー研究者及び実際栽培家を育てられました。岩垣氏はわが国における「ブルーベリーの父」と呼ばれています。

1968年、わが国第一号のブルーベリー栽培園(50アール)が東京都小平市に、島村速夫氏によって誕生しました。品種はラビットアイ系が主で、島村氏は岩垣氏の弟子にあたります。

1971年、同じく岩垣氏の弟子で当時長野県園試に勤めていた小池洋夫氏の指導で伊藤国治氏が、1.5haのハイブッシュブルーベリーの栽培を始められました。

神峰園のブルーベリーは、1976年に300本のラビットアイ種のブルーベリーの苗を上記島村氏から譲り受けたのが栽培の始まりです。

Q4:どんな種類がある?

栽培品種では、大きく分けて寒冷地向けの北部ハイブッシュ、暖地向けのラビットアイ、南部ハイブッシュがあります。3つの品種それぞれについてさらに数十種類の品種がありますが、地域によって適性が異なるようです。

神峰園では、ラビットアイ種は「ティフブルー」「ブライトウェル」「フェスティバル 」「ノビリス」「デライト」を、南部ハイブッシュ種では「ミスティー」「ジュエル」「オニール」「クーパー」「サファイア」などを推奨品種にしています。

Q5:日本の主な産地は?

ブルーベリーは、品種を使い分けることにより、北は北海道から南は鹿児島まで、全国で栽培されていますが、まだ決定的に大きな産地はありません。その中で、比較的健闘している産地をいくつかあげてみましょう。

北海道: アリスファーム(赤井川村)
岩手県: 一関市
山形県: 羽黒町
茨城県: つくば市
群馬県: 川場村
千葉県: マザー牧場(富津市) / エザワフルーツランド(木更津市)
東京都: ベリーコテージ(青梅市) / その他もぎ取り園が主体
神奈川県: ジョイファーム小田原
山梨県: 長坂ブルーベリー組合
長野県: ほぼ全域 78ha
石川県: 能登町
静岡県: ブルーベリーオガサ(菊川市)
滋賀県: ブルーベリーフィールズ紀伊国屋(大津市)
奈良県: 大宇陀町
鳥取県: 地頭農園(大山町)
島根県: 神原エーデルファーム(太田市)
広島県: 神峰園(大崎上島町)
熊本県: 蘇陽町
大分県: 湯布院町

Q6:果実の収穫時期っていつ頃?

品種と栽培地域によって違いますが、神峰園のある瀬戸内で見ると、全品種の中で最も早いのは北部ハイブッシュのウェイマウスで、6月1日前後から収穫が始まります。南部ハイブッシュは主として6月中下旬、北部ハイブッシュのほとんどは6月中旬から7月中旬にかけて、ラビットアイは7月中旬から9月始めです。

>> ブルーベリー農園の1年

Q7:機能性食品としてブルーベリーが注目されているのはなぜ?

ブルーベリーの機能性としては、ポリフェノールの1種のアントシアニン色素による眼精疲労改善効果や視力向上が良く知られています。
アントシアニンは紫色の植物(茄子・ぶどう・紫芋など)に含まれている色素ですが、15種類もあり、この全部を含んでいるのはブルーベリーだけという特徴があります。アントシアニンは、眼に良いというだけではなく、血栓症の予防・糖尿病の血糖値調整・炎症状態の軽快化・老化に伴う脳神経細胞能力の回復効果・強力な抗酸化作用などの機能性があります。特に、抗酸化作用については果物・野菜を含めて最高値を示しました。ブルーベリーの次はブラックベリー、ニンニクと続きます。

また、意外と知られていないのが食物繊維の含有量で、これも果物・野菜の中では最高です。従って、整腸作用・便秘解消に卓効がありますので、便秘でお悩みの方は是非試してみてください。

ちなみに、神峰園のブルーベリージャムは、国内で販売されているブルーベリージャムの中で、最もアントシアニン含有量が高いことが報告されています(VMAエキス換算500mg 1997年 日本ブルーベリー協会調べ)。
この含有量だと、1日のアントシアニン必要量はジャム24gでOkです。

Q8:目がよくなるって本当?

本当です。
ことの起こりは、第二次大戦中英国のパイロットがブルーベリーのジャムを毎日たっぷりと食べていたところ、「薄明かりの中で敵機がはっきりと見えるようになった」と証言したことに始まります。この証言を受けて、イタリア・フランスで研究が進められ、アントシアニン色素が大きく作用していることがわかりました。

神峰園でもこんなことがありました。平成16年の夏、高知県からブルーベリー狩りのお客さんが来られ、園内でたっぷりブルーベリーを食べて、お土産用にもたくさんもいで、帰りの船を待合所で待っていたそうです。そのうちの1人の方(50代の女性)が、暇なので女性週刊誌を取り上げて読み始めたところ、ふと眼鏡(老眼鏡)をかけていないのに文字が読めることに気がつき、驚いて自宅に帰られた後電話をくださいました。「ブルーベリーって、本当に目にきくんですね。」というのがその方の第一声でした。

アントシアニンは、眼精疲労・老眼の改善・白内障の予防などに効果があることが報告されています。ブルーベリーを食べて、2時間位で効き始め、24時間効果が持続します。即効性がありますが、毎日食べないと効果が続かないようです。

Q9:健康維持食品として販売されている「ブルーベリーエキス」って何?

ブルーベリーエキスは、欧米では医薬品として登録されていますが、日本ではされていませんので、健康維持食品として扱われています。これは、北欧のブルーベリーの野生種ビルベリーから抽出されたアントシアニンを錠剤などにしたもので、サプリメントとして重宝されているようです。ビルベリーは、アントシアニンの含有量が高い(ブルーベリーの約2倍)のですが、生では渋みなどが強く食べにくいのでほとんど加工して利用されています。

Q10:生果は何日くらい日持ちする?

収穫してすぐ冷蔵(1〜2℃)すれば、2週間から20日は大丈夫です。
収穫期が夏場ですので、常温では2〜3日が限度でしょう。

Q11:生果はいつ頃どこで購入できるの?

神峰園ではラビットアイ種が主ですので、7月下旬から8月中旬までが旬となります。現在南部ハイブッシュを増やしていますので、これが大きくなれば(2008〜2009年頃)6月から御提供できるようになります。
600g入りで1575円+送料(クール便)となります。

>> ご購入については詳細はこちら

Q12:冷凍しても品質は保てる?

アントシアニンや食物繊維などの量は変わりませんが、解凍するとぷよぷよになってあまり美味しくありません。冷凍のまま、氷菓の感覚でぽりぽり召し上がってください。

Q13:加工品にはどんな種類がある?

ブルーベリージャム・ブルーベリーソース・ブルーベリージュース・ブルーベリー酢・ブルーベリーワインなどがあります。
神峯園では、どれも大崎上島産のブルーベリーのみを使用しています。

>> ご購入については詳細はこちら

Q14:料理やお菓子など、家庭で手軽にブルーベリーを利用できる?

できます。
加工用のブルーベリーは、1kg当たり1365円+送料とお安くなっています。(但し、5kg単位)
ブルーベリーを使った料理やお菓子については、このホームページで順次ご紹介していくつもりです。

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